患者様のお話をじっくり聞かせて頂く、そこから医療というコミニュケーションが始まります。
整形外科の病気は、体のトラブルと考えられがちですが、ときに心のトラブルも大きく影響します。
「心と体を健康に」それが当院のモットーです。
整形外科診療
整形外科の診察室では、こんな病気の診断をします。
首 | : | 変形性脊椎症・むちうち症・頚椎椎間板ヘルニア・頸肩腕症候群・手のしびれ・首こり・不眠(睡眠中の寝姿勢異常)・寝違え・頚性頭痛(頭痛の7~8割ともいわれます) |
肩 | : | 肩こり、四十肩、五十肩、肩関節周囲炎、テニス肘 |
背中・腰 | : | 腰痛、坐骨神経痛、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、 腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰 |
股関節 | : | 変形性股関節症、関節リウマチ、大腰筋障害 |
膝 | : | 変形性関節症、関節リウマチ、スポーツ障害、半月板・靱帯損傷 |
足 | : | 偏平足障害、外反母趾、骨折・捻挫、アキレス腱障害 |
特殊外来:枕外来

枕外来とは、当院の先代の院長(父)と私で40年以上研究してきた枕についての知識とノウハウをもとに、枕を治療道具として使用する外来です。
2002年に日本で初めて当院が標榜致しました。
枕外来の最終目的は当院が考える正しい枕を指導・提供し様々な症状改善に役立てて頂くことです。対象となる患者様は、まずは起床時から首や肩、背中や腰の痛みがある方、夜中に痛みで目が覚めてしまう方です。しかし日中の症状であっても枕を整え熟睡できることで、日中の症状改善も期待できます。
是非、お気軽にご相談ください。
併設する山田朱織枕研究所でオーダーメイドの「整形外科枕」を計測、購入することもできます。
※枕のオーダーメイドをご希望の方は、山田朱織枕研究所サイトをご覧ください。
(山田朱織枕研究所の計測所は全国にございます)
装具外来

装具外来では、義肢装具士(国家資格をもつ専門職)が、個々の患者様の体格や病状に合わせて、医療装具を作成します。装具には、腰部コルセット、膝サポーター、足底板(靴の中敷き)、杖などがあります。
腰痛を例に考えてみましょう。痛みに対し、適切な固定は時期によって大変有効な治療です。よく「コルセットをしていると筋肉が弱くなる」という患者様の心配を耳にします。当院では、装具の装着の仕方、装着すべきタイミング、時間帯などを、生活指導と合わせてきちんと説明します。そして症状が軽快すれば、装具もはずせるようになります。中腰姿勢の多い職業(例えば美容師さん、大工さん、運送関係の方など)では、予防的に装着を指導する事もあります。上手に使いこなせば、痛みのコントロールに大変有効なのです。お気軽にご相談ください。
検査部門

レントゲン室、CT室、MRI室
正確な診断、正しい治療のためには、精密な検査が必要です。
当院ではX線撮影のほか、CT、MRIなど高度検査も完備しております。オープンMRIは明るく開放的で、閉所感が軽減されています。同時に安全性も配慮し、被爆線量の低減にも努めております。
リハビリテーション部門

リハビリテーションの 意味は社会復帰、つまり病気から自立することです。
積極的にリハビリを行い、自己コントロールをしましょう。日常生活での基本の姿勢、座り方、歩き方、寝方も重要です。ひとりひとり病気が異なれば、運動方法も異なります。オーダーメイドのリハビリテーションを目指します。
リハビリテーション部門の詳細は、こちらのページをご覧ください >>
・予約の取り方 ・機器について ・具体的な疾患に対しての治療の例